マイクロチップの装着が義務になる⁉法改正が決定しそう

5年に1度のペースで改正されている動物愛護法ですが、今回は動物取扱業者へのマイクロチップ装着を義務つけます。
一般の飼い主や動物愛護団体へも、捨て犬、捨て猫防止にもつながるので、マイクロチップ装着の努力義務を課すようです。

マイクロチップ装着の意図

マイクロチップ装着を義務化することで劣悪な繁殖業者の問題の改善や、迷子犬を飼い主の元に戻せる確率が高まります。
マイクロチップ装着義務になることで、ワンちゃん・ネコちゃんにとっていい効果があればいいですね。

殺処分を減らす目的

人間の勝手な都合で捨てられてしまっても、
普段の生活でちょっと目を離してしまった隙に脱走や、災害時はぐれてしまった時に、飼い主の元を返してあげられるメリットもあります。
保護されて一定期間内に飼い主が見つからなかったら、殺処分されてしまう

動物虐待の厳罰化

虐待していた人への罰が軽すぎると声も多く、現行法では2年以下の懲役または200万円以下の罰金ですが、

3年以下の懲役または300万円以下に罰金
あるいは、
5年以下の懲役または500万円以下の罰金
重罰化しようと案が出されているようです。

生後56日未満の子犬・子猫の販売規制

親や同じに生まれた兄弟と戯れなまま、新しい家族の元へ行くと噛み付くなどすることが多くみられ、ある程度の社会性を育ませたり、免疫力を高め病気や感染症にかからないようにすることが目的です。

先進国では多くこの『8週齢規制』が導入されていますが、日本では幼いうちの方が可愛いし、売れる反対の声が多く、7週齢を越えればOKとされていました。

8週齢規制はワクチン接種の時期も関係している

ワクチン接種のスケジュールは、生後8週目になったら1回目を受けることが推奨されています。

売れゆきがいいからと、バンバン売ってしまうよりも少しでも免疫を付けてから取引をするのが、いい業者と言えるのではないでしょうか?

マイクロチップ装着の流れ

  1. 病院でマイクロチップを埋め込んでもらう
  2. 飼い主・動物情報を登録用紙に記入
  3. 登録料を支払う
  4. 日本獣医師会に送付

マイクロチップを埋め込む

出典:環境省ホームページより

長さは8ミリから12ミリ、直径が2ミリほどの筒形ものです。
少し太めの注入器で首のうしろに埋め込みます

耐久年数は30年で、電池の交換も必要ないので1回だけで紛失の心配もありません。

情報の登録

飼い主情報」(氏名、フリガナ、住所、電話番号、その他の緊急連絡先、FAX番号、Eメールアドレス)

動物情報」(名前、生年月、性別、動物種、犬・ねこの種類と毛色)を登録します。

料金を払う

登録料は1,000円です。
手術費用は5,000円程度だと思います。
他にも薬が処方されるかもしれませんので数千円プラスになるかもしれません。あくまで費用は目安になります。

申し込み登録用紙を送付

2~3週間後に登録完了のお知らせが届きます。
引っ越しなどで登録内容を変更する時に、使いますので大切に保管しておきましょう。

変更手続きが必要な時

  • 飼い主が変わった時
  • 飼い主の住所が変わった時
  • 連絡先に変更があった場合
  • ペットが死んでしまった時

「飼い主控」もしくは「登録完了通知」ハガキのどちらかをコピーし、訂正箇所に二重線で訂正したものを日本獣医師会に郵送かFAXで送りましょう。

変更に費用は一切かかりません。

まとめ

動物取扱業の方は義務にすることは決まったようですが、一般の飼い主さんには努力義務です。

読み取るリーダーがどこにでもあるわけでもない。
逃げ回って読み取るのに時間がかかる。
情報が読み取れた飼い主の連絡先が変わっていた。
などマイクロチップを埋め込んでもまだ問題点はいくつもあります。

助成金が出たり、この法改正でいい方に変わってくればいいですね(=^・^=)