犬のノミ・ダニ予防は冬も油断禁物 毎月対策をしよう

ノミやダニと聞くだけで、頭がゾクゾクっとしてしまいます。
ですが、ペットを飼う以上、気にしてあげなくてはいけないノミやダニ対策。

掃除もこまめにしているし、シャンプーよくしてあげているからうちは、大丈夫♪
などと過信しないで、愛犬の健康を守るためにも正しい知識を身に付けましょう。

ノミ・ダニの活動時期

春~夏

活動のピーク時期で、成長スピードも速くなります。無数のノミ・ダニが室内外に生息しています。
最も予防が必要な時期です。

夏生まれの幼虫たちが活動し始める時期です。
予防意識が薄れて気がちですが、油断禁物な時期です。

最も注意したいのは、実は冬なのです。
活動しなくても、ペットの被毛の中に潜んで冬を越すこともあるのです。
暖房を付けていれば、真冬でも13℃以上の室温を保てます。と、なると活動できますので油断しないでください。

犬に住みつくノミ・ダニの種類

犬の血を好み住みついている代表的なダニの種類は、

  • マダニ
  • ヒゼンダニ

マダニ

草むらなどに潜んでいて、犬に飛び移ってきます。散歩の際に草むらに入らせないようにすれば予防できるでしょう。
血を吸う前と吸ってからでは体重が200倍にもなる程、大量に血を吸われてしまいます。
500円玉サイズまでに成長したものもいるようです。

症状

大量の血を吸うので貧血になってしまいます。
体内にウイルスや細菌を持っているので食欲不振、黄疸が出る、『バベシア症』や脳神経に影響が出て、歩行障害などになる『ライム病』などが代表的です。

駆除法

マダニを見つけたからと潰したり、無理に皮膚から離してはダメです。
上記に書いたように体内にウイルスを持っています。
また、頭を皮膚深くまで差し込んでいる為、引っ張ると頭だけ残ってしまいます
なので専用ピンセットで取り除くか、動物病院で薬を処方してもらいましょう。

ヒゼンダニ

ヒゼンダニとは、目で見つけることができないくらいとても小さなダニです。
更に、厄介なのは皮膚の中にトンネルを作り、その中で卵を産み繁殖していきます。
皮膚の柔らかい部分(ひじや耳)は入りやすいとされています。

症状

猛烈な痒みに襲われます。
皮膚がボロボロになり、衰弱死してしまうこともあります。

駆除法

殺ダニ剤を使用しつつ、かゆみ止めや抗生剤の服用で治しましょう。
肉眼で確認できないので、かゆがる仕草をしなくなったからと、通院をやめてしまわず完全に死滅するまで治療を続けましょう

感染力の強いダニなので、他のワンちゃんと触れ合うと移ってしまいます。
ハウスの中、おもちゃ、洋服など徹底的な掃除が必要です。

ノミ

肉眼で確認できる大きさです。暗くてジメジメしたところを好んでいます。
家の中だとカーペットの裏などノミにとっては好都合です。
人間の血も吸うことがあります。

駆除法

マダニ同様絶対に潰してはいけません
メスはお腹に卵を抱えていることがあります。潰してしまうと卵が飛び散り増殖を加速させてしまいます。

ノミ・ダニ予防法

春から夏にかけて繁殖のピークです。3月から12月は最低でも予防が必要と言われています。
ですが、ノミダニは生命力が強く、冬でも室内は温かいので1年を通して予防が必要と考えた方がいいかもしれません。

シャンプーやブラッシング

毎日のブラッシングや月1ペースでのシャンプーで、愛犬の体を清潔に保ってあげましょう。

清潔な環境作りも大切

ワンちゃんがいつも使っているのもで、洗濯や天日干しできる物はこまめに洗うこと。
また、掃除機を毎日掛けることが必要です。

新しいダニ対策!【ダニピタ君】
 

ノミ・ダニは50℃以上、湿度60%以下を嫌います
締め切ったままの部屋では、ノミ・ダニのいやすい環境になってしまうので、換気する。
乾燥機を使うことをおすすめします。

予防薬を使う

牛肉風味やチュアブルのもの、皮膚に垂らすだけのスポットオンタイプなどが市販されているので、ワンちゃんに合わせて選ぶことができます。
もちろん動物病院でも処方してくれます。

ダニ・ノミから愛犬を守る

この時に絶対してはいけないのは、絶対にダニを犬の皮膚から引き剥がさないこと!!

ノミ・ダニの皮膚への吸着力は非常に強く、完全に引き剥がすことは難しいからです。
残ったダニの体の一部が、アレルギーを起こすことも考えられます。
ダニ・ノミを見つけたら動物病院で診てもらうことが1番です!!

まずは、予防対策をしっかりしてあげましょう。一年を通してしっかり対策をしてあげることがベストです。